iDeCoとNISA、どっちから始める?違いと使い分け
どちらも非課税でおトクな制度ですが、性格はかなり違います。いつでも引き出せるNISAと、節税が強力なぶん60歳まで引き出せないiDeCo。あなたに合うのはどっち?
最終更新:2026-06-22
いちばんの違いは「引き出しやすさ」
どちらも運用益が非課税という共通点がありますが、性格は大きく異なります。NISAはいつでも売って引き出せるのに対し、iDeCoは原則60歳まで引き出せません。 この一点が、どちらから始めるかを決める最大のポイントです。
3つの軸で比較
- 引き出し:NISA=いつでもOK / iDeCo=原則60歳まで不可
- 節税:NISA=運用益が非課税 / iDeCo=それに加えて掛金が全額所得控除(毎年の所得税・住民税が軽くなる)
- 上限:NISA=生涯1,800万円 / iDeCo=掛金に月額上限(会社員2.3万円・自営業6.8万円が目安)
※ NISA・iDeCoの制度内容(非課税の仕組み・所得控除・掛金上限など)は、金融庁および 国民年金基金連合会(iDeCo公式)が公表する情報にもとづきます。iDeCoの掛金上限は加入区分 (会社員の企業年金の有無、公務員、自営業など)で異なるため、正確な上限は加入時にご確認ください。
- 引き出し
- いつでもOK
- 節税
- 運用益が非課税
- 上限
- 生涯1,800万円
- 引き出し
- 原則60歳まで不可
- 節税
- 運用益+掛金が全額所得控除
- 上限
- 月2.3万〜6.8万円
結論:多くの20・30代はまずNISAから
iDeCoが向いている人
- 当面使う予定のない「老後専用」のお金を積み立てたい
- 所得が高めで、所得控除による節税メリットが大きい
- 60歳まで引き出せない“縛り”を、むしろ続けられる仕組みと考えられる
節税額を試算してみる
iDeCoは「掛金がまるごと所得控除」になるため、年収によって戻ってくる税金が変わります。 働き方と年収を入れると、毎年いくら節税できて、運用益と合わせていくらおトクかが分かります。
iDeCo(節税)シミュレーターで試算する節税しながら老後資金づくり。掛金で税金がいくら戻るか試算します。使ってみる →まずはNISAから試す不足分を埋めるために、運用でどこまで増やせるか試算します。使ってみる →よくある質問
Q.iDeCoとNISAはどちらを先に始めるべきですか?▾
A.いつでも引き出せる柔軟性から、多くの20・30代はまずNISAから始めるのが無難です。所得が高く節税メリットを最大化したい人や、老後資金を確実に積み立てたい人はiDeCoの併用が有効です。
Q.iDeCoのデメリットは何ですか?▾
A.最大のデメリットは原則60歳まで引き出せないことです。急な出費に使えないため、生活防衛資金やNISAとのバランスが重要です。また口座管理手数料がかかります。
Q.iDeCoの節税効果はどれくらいですか?▾
A.掛金が全額所得控除になり、所得税(限界税率)と住民税10%分が軽減されます。年収や掛金で変わるため、当サイトのiDeCoシミュレーターで年間・累計の節税額を試算できます。
あなたの場合は、いくら?
ここまで読んだら、次は自分の数字を。スライダーを動かすだけ、3分で老後に必要な額がわかります。
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